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凱旋門賞2着(競馬)。

昨晩(日本時間)に凱旋門賞という、ヨーロッパ最高レースがフランスのロンシャンで行われました。
珍しくTV地上波での中継がありましたので観戦しました。

このレースは「ヨーロッパでの競馬シーズンの終盤に開催され、その年のヨーロッパ各地の活躍馬が一堂に会する中長距離のヨーロッパチャンピオン決定戦とされる。」(出典:Wikipedia)で、今回の日本馬出走のように、手続きさえすればどの地域からも参戦出来るので、実質、世界一を決めるレースとなっています。
補足として、ヨーロッパは芝コースが主体なのに対しアメリカではダート主体のため、アメリカ馬の参戦は少なく、ダートの世界一を決めるレースはアメリカのブリーダーズカップというレースと考えてよいでしょう(他にも有力なレースはありますが、ま、ざっくりと言って。私見です)。

今回、日本からは2頭出走しましたが片方はペースメーカー的な役割だったので、本気勝負の馬は「オルフェーブル」という名の馬、一頭でした。
ちょっと癖のある馬ですが勝つときは強い勝ち方をする、ど根性満載の馬でしたので私も期待していました。

レースでは、ゴール前200m地点で先頭に立ち、残り100mでは1頭抜け出している形になったのですが、ラスト50mで追いつかれ、ゴールでは半馬身遅れの2着となりました。
抜け出した時の勢いが1頭だけ違っていたので「これはとうとうやったか」と思ったのですが、勝った馬1頭だけ勢い劣らずついてきて、最後の最後で根負けしたような印象でした。
抜け出しのタイミングが少し早かったかもしれません(競り合いをしていないと馬が勝手に力を抜く)し、ゴール直前でのスタミナ切れだったのかもしれません(馬場の性質上、ヨーロッパのコースはパワーも必要)。
オルフェーブルはゴール寸前にラチ(コースを仕切っている柵)に接触していました。
まっすぐ走れないくらいに苦しく、もがいた結果かも。

日本馬の凱旋門賞2着はこれまでに2頭いて、オルフェーブルが3頭目です。
ちなみにディープインパクトは3位入線も失格でした。
世界一になるのは難しい。