給料のはなし。（その2）

昨日のブログで給料を下げる（厳密には「割安にする」）方法の一つとして、より安価なスキルをメインスキルにする、という方法があるんではないか、ということを書きました。
SP を除いて一番安価なスキルは「ウイング」です。
「ウイング」なんですが、トレーニング対象人数が少ないということと、サイドの攻守にしか作用しないという点から、特殊ではあります。
よって、「パス」の方を使ってちょっと考えてみたいと思います。
便宜上、メインスキル（＝最大スキル）とパススキル以外の要素は無視します。
そうすると計算式は以下のようになります。

給料＝（メインスキルの給料）＋（二番目のスキルの給料−250）÷２

メインスキルGM（偉大）の選手の場合。
パス（不満）；22450＋（250−250）÷2＝22450+0=22450
パス（神業）；22450＋（8550−250）÷2＝22450+4150=26600
パス（偉大）；22450＋（14290−250）÷2＝22450+7020=29470
パス（超人的）；21250＋（22450−250）÷2＝21250+11100=32350
（パス（超人的）はメインスキルが逆転したということです）
なお、どちらもスキル偉大で小数点以下でパスが上位の場合、
パス（偉大）；14290＋（22450−250）÷2＝14290+11100=25390
となります。

ところで、GM（超人的）／パス（不満）の選手の給料は、
GM（超人的）／パス（不満）；32580＋（250−250）÷2＝32580+0=32580
数万円の差ですが、GM（偉大）／パス（超人的）の選手の方がその給料は安価という計算結果になりました。
後者の方はMFへの貢献以外はパフォーマンスが高いです。

ちなみに、メインスキルのレベルを「偉大」ではなく「神業」にすると、
メインスキルGM（神業）の選手の場合。
パス（不満）；14490＋（250−250）÷2＝14490+0=14490
パス（神業）；14490＋（8550−250）÷2＝14490+4150=18640
パス（偉大）；14290＋（14490−250）÷2＝14290+7120=21410
なお、どちらもスキル神業で小数点以下でパスが上位の場合、
パス（神業）；8550＋（14490−250）÷2＝8550+7120=15670
となります。
GM（偉大）／パス（神業）の選手の給料は26600、GM（神業）／パス（偉大）の選手の給料は21410、50万円の差があります。
1シーズンで50×16＝800万円、5人もいれば4000万円／ｼｰｽﾞﾝの差額です。
MFへの貢献度に差がありますが、コンディションがよければ１ランク上の能力発揮の可能性があります。

となると、コンディションに良い影響を与える「優秀」コーチの価値も一考、というところでしょうか。
とりあえずIMはカネ食い虫なので、リーグ戦を突き進む決意を固めるまではこれまで通り、期間限定の傭兵部隊で対応した方が（うちにとっては）よさそうです。

追記１）週給数値の単位は「百円」です。
追記２）スキル組合せの表記の仕方を少し訂正しました。