Hattrick と いろいろ。

ブラウザゲームのHattrick とTrophymanager と日常の話題。

給料のはなし。(その3)

一昨日のブログで、強いチーム(上位チーム)の週給が結構安くて、不思議だったということを書きました。
果たして、上位チームはどの程度の「パス」スキルを持っているのでしょうか。

パススキルをどの程度持っているかについては、試合での戦術実行能力が一つの目安になります。
AIM(Attack in Middle;中央突破)とAOW(Attack on Wing;サイド攻撃)の戦術実行能力はGKを含む11名の選手のトータルパススキルで決まります。
カウンターもパススキルが関与しますが、ディフェンススキルも影響しますのでここでは除きます。
AIM/AOW の戦術実行能力とパススキルの関係は次の通りです。

この表はすでに計算式を考慮したものとなっていますので、戦術実行能力が分かればその時のラインナップのパススキル合計値がわかります(左側の数値がそれ)。
私個人の実感では上位チームの実行能力は「超人的」位が多いようです。
  「超人的」=90
GKのパススキルを0と仮定すると、フィールド上の選手10人で90、平均で一人当たり9(驚異的)となります。
平均して「驚異的」か、実行能力を上げるだけだったら割と速く達成出来そうだなぁ。
ショートパス(トレーニング対象8人)で丁度1シーズンで、「貧弱」から「驚異的」にレベルアップ可能です(選手年齢22歳、HT-Box による予測)。

給料低減の話ですから、パススキルをメインスキル能力の高い選手に集中させなければなりません。
例えば有力選手のパススキルを「偉大」とすると15×6人=90 となります。
GKを除くと4人残っていますが、その選手たちも若干のパススキルを持っていると思われます。
それを考慮すると、GK以外の10名の選手のパススキルの配分はこんな具合がいい感じでは。
  15×5人=75、4×5人=20   (パススキル合計;75+20=95)
上位チームはこんな感じの選手育成をしていると想像します。
ここではパススキルを「偉大」にしましたが、メインスキルを「偉大」にしているとすれば、パススキルは「超人的」まで伸ばしているかもしれません。
  16×4人=64、5×6人=30   (パススキル合計;64+30=94)
上位チームの状況を参考にすると、チームの核となる選手を維持するには、これくらいのパススキルが必要なのかもしれません。
もちろんウイングの方がより安く上がりますが、スキル自体レベルアップが難しいですね。
でもFWの選手にはいいかも。
こうやってみてくると、サイド攻撃がコスト的に有利なんですかね。