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J1ライフ1シーズン目の総括

初J1 1シーズン経験しての感想や推察、得た知見のまとめです。

①とりあえず、強い。

J2 でも首位争い状態ではけっこうシンドい感じでしたが、J1 はさらにその上を行きます。
TRCは残留しましたがそれはsasasasa とAvatars of Wilderness がチーム再建に舵を切ったからで(Avatars は残留しました)、昨季の実質の成績は7位で自動降格と見なすのが妥当でしょう。
試合の状況としてはMFを押さえられるともう歯が立たない感じです。
FC Rinkan のようにMF&攻撃だけであれば対処のしようがあるものの、Akihabara Tigers やTokyoStockExchangeArrowheads などは守備も強い。
特にAKB は、昨季は何度か負けているものの、ほぼ万全といった感じです。
昨季は不運だったpirxy も今季は安定した成績を残しそうです。
今季はこの3チームが上位争いをすると予測しています。

②PICとPINの使い方。

Home ではPICでTS回復、Away ではPINでMF対抗、というやり方を通常としてやってきましたが、シーズンも中盤過ぎるとこうではなくなるようです。
前半7試合のうち2敗してしまうと優勝の可能性はかなり低いでしょう。
そうするとそのシーズンの目標は「残留すること」に切り替わります。
相手との力関係や相性によりますが、もしそのような状態となったならばHome ではPINを使って確勝を期し、Away ではPICを使ってTS回復と相手の不運を願う、というやり方をしているようです。
HomeでPICでもMF十分対抗できるのが一番なんですけれどもね。

③十分なスタミナ。

TRCは全選手が良好レベルとなるようにスタミナトレ率を設定していましたが、もしかするとこれでは足りないかもしれません。
良好レベルと言っても随分と幅はありますが、出来れば優秀レベルが望ましいです。
現在のTRCだと75分過ぎで30歳オーバーの選手がスタミナ切れを起こし、ガクっとパフォーマンスを低下させています。
これまではスタミナトレ率15%でやっていましたので、表示上「良好」レベルギリギリの状態と推測されます。
先週から20%へ変更しました。
スタミナスキルは徐々にしか変化しませんが、これだと30歳オーバーでも四捨五入で「優秀」レベルとなる「良好」レベルに近づいてゆくはずです。
J1 昇格を目指す際にはこの点の準備も併せてしておいた方が好ましいと思います。

④トレーニングは必要か?

そもそも代表選手でもない高齢選手にトレーニングを施していることは、価値の創造という観点からすれば効率が悪いのですが、高いスキルレベルの維持には十分に役立っています。
つまりは選手育成による利益創出ではなく、競争力維持を目的としたトレーニングという要素の方が色濃くなっています。
TRCはアシスタントコーチ(AC)を Lv5×2人で運用していますが、「(チームの)競争力を高める」場合にはこれは最善ではないかもしれません。
例えばスタッフ枠最大4人を全て使用するとして、とりあえずAC1人と医師1人を雇う。
残り2人分の枠をスポーツ心理士、フィジカルコーチ、戦術アシスタントのどれか2つで埋める。
医師の雇用は怪我発生後でよければ上記3種類を全て使うこともできます。
ACのトレーニングに対する効果は付加的なので、2人を1人にしても数字上は大差ないです。
AC(Lv5)×2人の場合:100%+17.5%×2=135%
AC(Lv5)×1人の場合:100%+17.5%×1=117.5%
135÷117.5=1.148936
Lv5 の場合、AC2人の時のトレーニングはAC1人の時のトレーニングの約15%増しでしかありません。
勝負を掛けるシーズンであるならばこれくらいの損失は許容範囲と思えます。
注意点としては、ACは選手のコンディションに良い影響を与える効果もあるので(その効果量はマニュアルを参照してください)、減らしすぎるのは危険です。

⑤資金は十分か?

こうしてみてくるとJ1 が消耗戦をしていることがわかります(全てのチームがそうではないですが)。
何せトレーニングの効率が悪いのですから。
では試合収入と費用の関係はどうでしょうか。
昨季のTRCは大雑把にいうとリーグ戦1試合分の収入と2週分の費用が概ねバランスしていました。
リーグ戦の無い2週分はカップ戦の総収入とほぼ同額でした(カップ戦は5回戦で敗退)。
つまり現金部分は収支±0 ということです。
しかしながらTRCは給料支払過ぎチームでもあります。
その原因は十分なバックアップをもって戦っているからです。

でも、週給300万の選手を2人手放しても1シーズン(14週)で8400万のプラスにしかならないので、少し躊躇してしまいます。
カップ戦をもう一回勝てればこの額に近い収入を得られますので。
ともかく、J1 昇格時にはJ2 優勝ボーナスとかが入るので補強資金を手にすることができますが、それでは足りないとなった場合にどうするかも考えておく必要があります。

(参考)

1シーズン目の感想はこんなかんじでしょうか。
2シーズン目の今季はAvatars of Wilderness が昨季の時点でチーム再建を表明しているので、自動降格は残り1チームとなります。
早目に弱い所を見せてしまうと狙われる可能性も否定できません。
Away 戦での開幕はツライところですが、のらりくらりとやれればと思っています。