作戦会議。（第46ｼｰｽﾞﾝ、カップ戦5回戦　前夜）

表題の通り、作戦会議を開きます。

まずは対戦相手の戦力分析なのですが、カップ戦4回戦のレートがこれです。

対戦相手の戦力により、攻撃セクターの左右を変えたりフォーメーションを変えたりしていますが、基本的には通常戦術、片サイド攻撃、MFこれ位、です。

TFC Kyotoの今シーズンのここまでの戦いぶりを見ると、リーグ戦では勝負になる試合は頑張っていますが強い相手にはまともに対抗していない気配があります。
もしくはカップ戦の相手が弱いときだけリーグ戦に戦力をシフトしているということかもしれません。
恐らくはカップ戦重視だろうということです。
ちなみに昨シーズンのカップ戦は2回戦で敗退しています（相手を甘く見たか？）。
昨昨シーズンのカップ戦は6回戦で敗退していますが、そのときの詳細結果がこれです。

5回戦までは通常戦術を使用しているのですが、この試合で突然中央攻撃を用いています。
MFが高いのはホームアドバンテージがまだあったため（か？）。

そして今季もここまではカップ戦では通常戦術を用いて来ていますが、リーグ戦ではサイド攻撃を一試合だけ使っています。

ぎりぎりまですました顔しているタイプと思われます。
というわけで、TFC Kyoto は左中右のどこでも攻撃することが出来るチーム（しかも戦術スキルも高い）ということが判明しました。

上記のことを踏まえつつ、TRCの戦い方を考えましょう。
私の予想としてはTFC Kyoto はもう一戦、同じように戦うのではないかと思っています（つまり、最初に挙げた今季カップ戦4回戦のレート）。
相手の状況を調査しているようで、それに従って攻撃セクターの重点部分を変えているように感じます。
攻撃サイドの守備がもう一方よりも少し低くなっています（しかし、大きな違いはない）。
ここまでのTRCは右サイド攻撃が続いているのでTFC Kyoto は自陣左サイドの守備を高め、従って攻撃強化は自陣右サイド（TRCの左サイド）となりそうです。

この予想を前提にしてTRCのラインナップを考えてみましょう。
整理すると、相手攻撃は右サイド、相手守備は左サイドが若干高め、MFは「驚異的」程度。
また、中央守備レートが「優秀」レベルと低いのが弱点。

TRC プラン①　2-5-3、通常、中央から攻撃。

「中央を攻める」→MFは相手に負けない程度→守備は相手のレートを少し上回る位に、という順番で考えました。
少しMFが頼り無いのと、攻守の右左が逆だと相手にチャンスが発生した分だけ失点しそうなことが不安材料です。
しかしこちらも中央の攻撃は機能しそうです。
一応、ちまたで言われているチャンス発生の分布は左/中央/右/FK･PK＝25/35/25/15 です。
MFが50/50であれば強いセクターでチャンスを獲得する確率は25対35で少し有利、あとは得られたチャンスを決められるかどうかにかかります。
この場合、今週のTRCのトレーニングはGKトレになります（こんなこと考えていると負ける）。

TRC プラン②　4-5-1、通常、左サイドから攻撃。

MFは相手に負けない程度→全面的に守る→（残った戦力で）片側攻撃。
MFは思ったより高くなりませんので不安は残りますが守備の不安がかなり減ります。
これだと弱いサイドを攻撃されてもボコられることはないでしょう（2失点位？）。
少し消極姿勢ですが手堅いとも言えます。
ここまでこれでやって来れているのであえて変えない、という考え方。
この場合も今週のTRCのトレーニングはGKトレです（GKを変えているため、若干守備レートが低くなっているのが不安といえば不安）。

TRC プラン③　4-5-1、ロングシュート。

使ってこその「伝家の宝刀」。
全然「伝家」ではありませんが（自力開発）。
中段5人をMF強化に使えるのでMFを少し高く出来ます（LS戦術を使うとMFが少し下がりますがそれでこの値です）。
5-5-0 の方が手堅いのですが、DFが1人故障中のためDFに5人出してしまうとサブがかなりショボくなるのと、SEを考えた場合FWポジションを空けるのはもったいないという理由から4-5-1にしました。
またこのメンバーだと今週のトレーニングをGMトレにすることが出来（若干のトレーニング・ロスは発生）、従ってGKは少し良いほうの選手を起用することが出来ます。
戦術レベルは「非現実的」なので、BPにもよりますが、2回くらいLSチャンスを見ることが出来るのではないでしょうか。
上記の構成では中央の守備が少し低い感じがするのでサイド寄りCDの一人を通常にしてみたのがこれです。

ぼちぼちいい感じですかね。
サイドの攻撃もふんわりと残っていて（笑）
クロス・トレにしようと思えば出来なくも無いことを発見。

サイドの攻撃力は消滅。